春の卵胞期に意識したい体づくり―「気・血」を満たして排卵をサポートする3つのセルフケア【不妊・女性の悩みに寄り添う西宮市の鍼灸院】
おはようございます!夙川まほら鍼きゅう院、鍼灸師・院長の宮﨑牧子です。
妊活中のみなさん、毎月一生懸命取り組まれていますよね。
本当にお疲れさまです。
「今周期こそは…」と願いながら、排卵を待つ日々。
そのひたむきさが伝わってきます。
今日は、春のこの時期にぜひ知っておいていただきたい
「卵胞期(低温期)の体づくり」についてお届けします。
妊活でよく聞く「高温期」や「着床期」ばかりに注目しがちですが、
実は卵胞期こそ、妊娠できる体に整えるための大切な準備期間なんです。
東洋医学の「気・血」という視点から、
この時期にできるセルフケアを3つご紹介します。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
体の悩みでお困りの方へ
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夙川まほら鍼きゅう院では、局所にとらわれず全身にアプローチする治療を行っています。
全身を整えることで自然治癒力が高まり、部分的な治療よりも根本的な回復が期待できます。
東洋医学の観点から体質改善をサポートし、体調の改善だけでなく、こころも元気に、美しく、あなたらしく豊かな人生を歩むお手伝いをさせていただいています。
どうぞお気軽にご相談ください。
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春の卵胞期は、体づくりの”黄金タイム”です
「卵胞期(らんぽうき)」という言葉、ご存知ですか?
月経が始まった日から排卵までの約2週間のこと。
基礎体温でいうと「低温期」にあたります。
この時期の体の中では、
卵胞(卵子を包む袋)がしっかり育ち、
子宮内膜が厚くなる準備が進んでいます。
つまり、赤ちゃんを迎えるための土台づくりをしている時期。
ここが整っているかどうかが、
その後の排卵・受精・着床にも大きく影響すると考えられています。
詳しくは、公益社団法人 日本産科婦人科学会「不妊症」ページでも解説されています。
卵胞期(低温期)に体の中で起きていること
この時期、脳下垂体から卵胞刺激ホルモン(FSH)が分泌され、
卵巣の中で卵胞が育ちはじめます。
卵胞が育つと、女性ホルモン「エストロゲン」が分泌されます。
これが子宮内膜を厚くし、精子を迎え入れる環境を整えてくれます。
卵胞がしっかり育つほど、排卵もスムーズになりやすいとされています。
だからこそ、この時期の過ごし方がとても大切なんです。
東洋医学から見た卵胞期と「気・血」の関係
東洋医学では、体は「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の3つで成り立つと考えます。
卵胞期は、この中でも特に「血」を充実させる時期とされています。
- 「血(けつ)」は、体の細胞に栄養を届ける働きをすると考えられています
- 「気(き)」は、血を動かすエネルギーのようなもの
気と血が十分に満ち、しっかり巡っていると、
卵巣や子宮にも栄養が届きやすくなると考えられています。
逆に気・血が不足したり、滞ったりすると…
卵胞の育ちに影響が出る可能性があると東洋医学では考えます。
体質を全体からとらえた卵胞期不調の原因
東洋医学では、「なぜ卵胞期に体が整いにくいのか」を
体質ごとに見ていきます。
よく見られる2つのタイプをご紹介します。
「血虚(けっきょ)」タイプ―栄養が届きにくい状態
「血虚」とは、血が不足している状態のこと。
こんな方に多いとされています。
- 疲れやすく、顔色が白っぽい・くすみやすい
- 爪が割れやすい、髪がパサつく
- 月経量が少なめ、月経の色が薄い
- 目がかすみやすい、立ちくらみを感じることがある
血虚の状態では、卵胞や子宮内膜に必要な栄養が
十分に届きにくいと考えられています。
「気虚(ききょ)」タイプ―エネルギーが不足している状態
「気虚」とは、体を動かすエネルギー「気」が不足した状態です。
こんな方に多いとされています。
- 疲れがとれにくく、声が小さくなりがち
- 食欲にムラがある、胃腸が弱い
- 少し動いただけでぐったりしやすい
- 朝、体が重くて起きるのがつらい
気虚の状態では、血を巡らせる力が弱まりがちです。
気と血はセットで整えることが大切やね、と東洋医学では考えています。
卵胞期に取り入れたい3つのセルフケア
「気・血」を満たし、卵胞期を整えるために
今日からできるセルフケアを3つご紹介します。
セルフケア① ツボ押しで体の巡りをサポートする
卵胞期におすすめのツボを3つご紹介します。
【血海(けっかい)】
- 場所:ひざの内側から指3本上
- 働き:血を補い、巡りをサポートすると言われています
【三陰交(さんいんこう)】
- 場所:内くるぶしから指4本上、すねの骨の後ろ
- 働き:気・血・水すべてに関わる妊活の定番ツボ
【足三里(あしさんり)】
- 場所:ひざのお皿の外側から指4本下
- 働き:気を補いエネルギーを蓄えるとされています
各ツボを3〜5秒ゆっくり押して、ふっと離すを3〜5回。
お風呂上がりの体が温まったタイミングがおすすめです。
セルフケア② 血を補う「養生食」を意識する
東洋医学では「食は薬の前」という考え方があります。
毎日の食事で血を補うことが、体づくりの土台になります。
卵胞期に積極的に取り入れたい食材はこちらです。
- 黒豆・黒ごま・黒きくらげ:「黒い食材は腎と血を補う」とされています
- ほうれん草・にんじん・レバー:鉄分と血を補う食材の代表格
- なつめ・クコの実:薬膳でも血を補うとして知られる食材
- 温かいスープや煮物:消化器(脾)を整えて気血の生成をサポート
冷たい飲み物や生野菜ばかりの食事は
体を冷やしやすいので、少し意識してみてくださいね。
なお、厚生労働省の妊活・不妊に関するページでも、生活習慣の見直しが体づくりの基本として紹介されています。
セルフケア③ 体を温めながら無理なく動かす
卵胞期は、比較的体が動きやすい時期です。
軽い運動を取り入れると、体全体の巡りがサポートされると考えられています。
おすすめの動かし方:
- 15〜20分程度のウォーキング(汗ばむくらいが目安)
- ゆったりとしたストレッチやヨガ
- 入浴は湯船につかる(シャワーだけより体が温まりやすい)
激しい運動はかえって体に負担をかけることもあるため、
「心地よい」と感じる範囲で続けることが大切です。
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西宮市夙川で体の悩みに寄り添う鍼灸院
当院では、一人ひとり違う体質に合わせたケアで、内側から整える体づくりのお手伝いをしています。
セルフケアに限界を感じたら、プロの力を借りてみませんか
セルフケアを続けることは、とても大切です。
でも、「毎月頑張っているのに変化が感じられない」
「自分だけでは体質のことがよくわからない」
という方も多くいらっしゃいます。
そういうときは、ぜひ東洋医学の専門家に相談してみてください。
当院では、脈やお腹の状態、舌の色などを丁寧に診て、
「あなたの体質」をトータルで見立てることを大切にしています。
血虚なのか気虚なのか、あるいはその両方なのか。
体の巡りが滞っている「瘀血(おけつ)」はないか。
生命力の根となる「腎」の状態はどうか。
一人ひとりの体質に合わせたアプローチで、
卵胞期から月経周期全体をサポートしていきます。
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夙川まほら鍼きゅう院は、西宮市夙川駅から徒歩4分。
芦屋市や神戸市からも通いやすい立地です。
まとめ:この春の卵胞期を、体づくりの一歩に
今日ご紹介したことをまとめますね。
- 卵胞期(低温期)は、卵胞が育ち子宮内膜が整う大切な準備期間
- 東洋医学では「気・血」を満たすことがこの時期の体づくりの基本
- セルフケア①:血海・三陰交・足三里のツボ押し
- セルフケア②:血を補う養生食を意識する
- セルフケア③:体を温めながら無理なく動かす
妊活は、結果がすぐには見えにくいこともあって、
気持ちが揺れることもありますよね。
でも、体は必ず変わります。
「今できることをひとつずつ」という姿勢が、
やがてきっと体づくりの土台になっていきます。
焦らなくても大丈夫。
この春、一歩ずつ体と向き合っていきましょう。
あなたのことを、心から応援しています!
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