西宮市夙川の鍼灸院(鍼灸治療院)

寒さで唇が荒れて割れやすい方へ―血と津液を補う5つの養生習慣【夙川駅徒歩4分 心と体を整える鍼灸院】

自律神経

なぜ冬になると唇が荒れやすくなるのか?

 

おはようございます!夙川まほら鍼きゅう院、鍼灸師・院長の宮﨑牧子です。

寒い季節になると、唇が荒れてひび割れしやすくなりますよね。リップクリームを何度塗っても、すぐにカサカサになったり、皮がむけて痛みを感じたり…。口を開けるたびに切れてしまうこともあって、本当につらいと思います。

実は、唇の荒れは表面的な乾燥だけが原因ではないんです。東洋医学では、唇は「脾」や「胃」と深く関わっていて、体の内側の「血(けつ)」や「津液(しんえき)」が不足すると、唇に乾燥や荒れとして現れると考えられています。

このブログでは、唇の荒れの根本的な原因と、体の内側から潤いと栄養を補う5つの養生習慣をご紹介します。外側からのケアだけでなく、食事や生活習慣、ツボ刺激を取り入れることで、繰り返す唇の荒れをケアしていきましょう!


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外気の乾燥と体内の潤い不足

冬は空気が乾燥し、湿度が低下することで唇の水分が奪われやすくなります。特に暖房を使う室内では、湿度がさらに低下し、唇が乾燥しやすい環境になってしまうんです。

唇は皮脂腺が少なく、自ら潤いを保つ機能が弱いため、外部環境の影響を受けやすい部分なんですよ。一般的に、唇の角質層は薄く、バリア機能も弱いと言われています。

だからこそ、外側からのケアだけでは不十分で、体の内側から潤いを補うことがとても大切になってくるんです。

 

唇と体の関係―脾胃の働きが影響する理由

東洋医学では、唇は「脾胃(ひい)」の状態を映す鏡と考えられています。脾胃は消化吸収を司り、食べ物から栄養や潤いを全身に届ける役割を持っているんです。

脾胃が弱ると、栄養や潤いが十分に作られず、唇に乾燥や荒れとして現れると言われています。唇の色や状態を見ることで、体の内側の状態を知る手がかりになるんですね。

唇がカサカサするときは、体が「栄養や潤いが足りていないよ」とサインを送っているのかもしれません。

 

体質を全体からとらえた唇荒れの原因

 

血虚(けっきょ)―栄養が届かず唇が乾燥する

血虚とは、血が不足している状態を指します。東洋医学では、血は全身に栄養や潤いを届ける役割があり、不足すると唇が乾燥しやすくなると考えられています。

血虚の特徴はこちらです:

  • 唇の色が薄く、血色が悪い
  • 爪が割れやすい、髪がパサつく
  • 顔色が悪く、めまいや立ちくらみがある
  • 手足の冷えを感じやすい

過度なダイエット、偏った食事、睡眠不足などが血虚を招くと言われています。心当たりがある方は、生活習慣を見直してみてくださいね。

 

津液不足(しんえきぶそく)―体の潤いが不足している状態

津液とは、体内の水分や潤いを指します。津液が不足すると、唇だけでなく肌全体が乾燥しやすくなるんです。

津液不足の特徴はこちらです:

  • 唇がカサカサして皮がむける
  • 口の中が乾燥し、喉が渇きやすい
  • 肌が乾燥し、かゆみを感じる
  • 便秘がちになる

水分不足、辛いものや味の濃いものの食べ過ぎ、ストレスなどが津液不足を引き起こすと言われています。体の内側から潤いを補うケアが大切ですよ。

 

脾胃の弱り―消化吸収力の低下が影響

脾胃が弱ると、食べ物から栄養や潤いを十分に吸収できなくなります。冷たいものや生もの、脂っこいものの食べ過ぎは脾胃に負担をかけてしまうんです。

脾胃の弱りの特徴はこちらです:

  • 食欲不振、胃もたれ、お腹の張り
  • 疲れやすい、体がだるい
  • 唇の色が悪く、荒れやすい

脾胃を温め、消化に良い食事を心がけることが大切です。温かくて優しい食事が、体を内側から整えてくれますよ。

 

血と津液を補う5つの養生習慣

 

習慣1:血を補う食材を積極的に摂る

血を作り出すためには、鉄分やタンパク質、ビタミンB群を含む食材が役立つと言われています。

おすすめ食材はこちらです:

  • レバー、赤身肉、まぐろ、かつお
  • ほうれん草、小松菜、春菊
  • 黒ごま、黒豆、なつめ、プルーン
  • ひじき、あさり、牡蠣

調理のポイント:
ビタミンCを含む食材(レモン、ブロッコリー、パプリカなど)と一緒に摂ることで、鉄分の吸収がサポートされます。温かい料理にすることで、脾胃への負担を減らし、消化吸収を助けてくれますよ。

毎日の食事に少しずつ取り入れてみてくださいね!

 

習慣2:津液を補う潤い食材を取り入れる

体の潤いを保つためには、水分だけでなく「津液を補う食材」を摂ることが大切です。

おすすめ食材はこちらです:

  • 白きくらげ、梨、りんご、柿
  • はちみつ、豆乳、豆腐
  • 山芋、れんこん、ゆり根
  • 白ごま、松の実、くるみ

調理のポイント:
温かいスープや煮物にすることで、体を冷やさずに潤いを届けることができます。甘みのある食材は脾胃を養い、消化吸収力を高めるサポートをしてくれるんです。

冬の食卓に、体を温めながら潤してくれる食材を並べてみてください✨

参考:秋の乾燥でかゆみが悪化する方へ―体の内側から潤いを補う4つの東洋医学的ケア

 

習慣3:睡眠をしっかりとり、血を養う時間を確保する

東洋医学では、夜の22時~深夜2時は「血が作られる時間帯」と考えられています。この時間にしっかり眠ることで、血が補われ、唇や肌の修復がサポートされるんです。

就寝前の工夫:

  • スマホやパソコンの画面を見る時間を減らし、ブルーライトの刺激を避ける
  • ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、体を温めてリラックスする
  • 寝室の温度や湿度を快適に保ち、眠りやすい環境を整える

理想的な睡眠時間は7~8時間を目安に、質の良い睡眠を心がけてくださいね。体は夜の間に修復されますから、良い睡眠がお肌にも唇にも大切なんですよ。

 

習慣4:唇と体を温めるツボ刺激

血と津液の巡りをサポートするツボを刺激することで、唇の荒れケアに役立つと言われています。

血海(けっかい)
場所:膝の内側、膝のお皿から指3本分上
働き:血の巡りをサポートし、唇や肌の血色を整えるツボ
刺激方法:座った状態で、両手の親指で左右同時に押す。5秒間押して離す、これを5回繰り返す

太渓(たいけい)
場所:内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ
働き:体の潤いを補い、乾燥をケアするツボ
刺激方法:座った状態で、親指の腹でやさしく押す。5秒間押して離す、これを5回繰り返す

三陰交(さんいんこう)
場所:内くるぶしから指4本分上
働き:血と津液を補い、女性特有の不調をサポートするツボ
刺激方法:座った状態で、親指の腹でやさしく押す。5秒間押して離す、これを5回繰り返す

お風呂上がりや寝る前に、ゆっくりとツボを押してみてくださいね。体がポカポカと温まり、リラックスできますよ😊

参考:冷えで顔色が悪くなる秋―血の巡りをサポートする5つの温活習慣

 

習慣5:湿度を保ち、外側からも保湿ケアを行う

室内の乾燥は唇の荒れを悪化させる要因のひとつです。

湿度管理のポイント:

  • 加湿器を使用し、室内の湿度を50~60%に保つ
  • 濡れタオルを部屋に干す、観葉植物を置くなどの工夫も効果的

リップケアのポイント:

  • 天然成分のリップクリームやワセリンを使用し、こまめに保湿する
  • 唇を舐めたり触ったりする癖を減らす(唾液が蒸発する際に唇の水分も奪われます)
  • 寝る前にリップパックを行い、集中的に保湿する

外側からのケアと内側からのケア、両方を組み合わせることで、唇の潤いが長続きしやすくなりますよ!

参考:秋の乾燥で目元の小じわが増えた…潤いを補い肌を整える3つの東洋医学的ケア

 

夙川まほら鍼きゅう院で行う唇荒れケアのサポート

 

全身のバランスを整える鍼灸施術

夙川まほら鍼きゅう院では、唇の荒れを局所的な問題としてではなく、全身のバランスの乱れとしてとらえています。

鍼灸施術により、脾胃の働きをサポートし、血と津液を補うことが期待されています。体の巡りを整えることで、唇だけでなく、肌全体の潤いや血色のケアにもつながるんです。

ただし、個人の体質により体験には個人差がありますので、その点はご理解くださいね。

参考:🍁秋の肌荒れとくすみ対策― 夙川まほら鍼きゅう院の「内側から整える美容鍼灸」

 

体質に合わせたオーダーメイドの施術

お一人お一人の体質や生活習慣に合わせた、オーダーメイドの施術を提供しています。血虚タイプ、津液不足タイプ、脾胃の弱りタイプなど、体質に応じたアプローチを行います。

施術だけでなく、日常生活でのセルフケアのアドバイスもさせていただきます。一緒に、あなたの体質に合ったケア方法を見つけていきましょうね。

なお、効果を保証するものではなく、医療行為の代替ではありませんことをご了承ください。

参考:秋の抜け毛と髪のパサつき―血を補い頭皮を整える4つの養生法

 

まとめ:体の内側から潤いを届けて、健やかな唇へ

唇の荒れは、外側からのケアだけでは根本的な解決にはつながりません。

血と津液を補う食事、質の良い睡眠、ツボ刺激、湿度管理などの養生習慣を取り入れることで、体の内側から唇の健康をサポートしていきましょう。

繰り返す唇の荒れや乾燥でお悩みの方は、一度専門家に相談してみることもおすすめです。あなたの体質に合ったケア方法を見つけることで、唇だけでなく体全体が整っていきますよ。

これからの季節も、体を大切にしながら、健やかで美しい笑顔で毎日を過ごしてくださいね。あなたの唇が潤いを取り戻し、輝く笑顔につながりますように✨


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