西宮市夙川の鍼灸院(鍼灸治療院)

気温差で悪化する肩こりと冷えー自律神経バランスを整えるおススメのツボ3選【さくら夙川駅からも通える鍼灸院】

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気温差で起こる肩こりと冷えのメカニズム

おはようございます!夙川まほら鍼きゅう院、鍼灸師・院長の宮﨑牧子です。

秋になって朝晩が冷え込むようになると、「肩がずっしり重い」「手足が冷たくて眠れない」そんなお悩みを抱える方が増えてきます。

実は、これらの不調は気温差による自律神経の乱れが関係しているかもしれません。

このブログでは、気温差で起こる肩こりと冷えのメカニズムを東洋医学の視点から解説し、ご自宅で簡単にできる経絡マッサージを3つご紹介します✨

セルフケアで自律神経バランスを整えるサポート方法がわかりますよ。

この記事はこんな方におすすめです

  • 秋になると肩こりや冷えがひどくなる方
  • 気温差で体調を崩しやすい方
  • 自律神経の乱れを感じている方
  • 自宅でできるセルフケアを知りたい方

最後まで読んでいただくと、毎日続けられる簡単な経絡マッサージで、秋を快適に過ごすヒントが見つかります。

 


体の悩みでお困りの方へ

体の不調にお悩みではありませんか?
夙川まほら鍼きゅう院では、局所にとらわれず全身にアプローチする治療を行っています。
全身を整えることで自然治癒力が高まり、部分的な治療よりも根本的な回復が期待できます。
東洋医学の観点から体質改善をサポートし、体調の改善だけでなく、こころも元気に、美しく、あなたらしく豊かな人生を歩むお手伝いをさせていただいています。
どうぞお気軽にご相談ください。
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秋の寒暖差が自律神経に与える影響

秋は朝晩と日中の気温差が大きくなる季節です。

一般的に、気温差が10度以上になると自律神経に負担がかかると言われています。

自律神経は、体温調節や血管の収縮・拡張をコントロールする大切な役割を担っているんです。

急激な温度変化に対応しきれず、交感神経(緊張モード)が優位になりやすくなります。

このストレス状態が続くことで、筋肉の緊張が生まれてしまうんですね。

特に首や肩周りは緊張しやすく、肩こりとして現れやすい部位です。

 

自律神経の乱れが肩こりと冷えを引き起こす理由

交感神経が優位になると、血管が収縮し、血の巡りが悪くなります。

筋肉への酸素供給が不足すると、肩周りの筋肉が硬くなりやすいんです。

また、末梢血管の収縮により、手足の冷えが生じやすくなります。

一般的に、自律神経の乱れは様々な不調の原因になると考えられています。

肩こりや冷えだけでなく、頭痛やめまい、疲労感なども起こりやすくなるんですよ。

季節の変わり目に悪化する肩こりとめまいについても、以前のブログで詳しく解説していますので、ぜひご覧くださいね。

 

体質を全体からとらえた肩こりと冷えの原因

東洋医学から見た「気血の滞り」

東洋医学では、体を巡る「気(エネルギー)」と「血」のバランスが重要と考えます。

気温差のストレスで「気」の流れが滞ると、血の巡りも悪くなるんです。

この状態を「気滞血瘀(きたいけつお)」と呼び、肩こりや冷えを招くとされています。

秋は五行説では「金」の季節で、肺と大腸に影響が出やすいと言われています。

季節の変化に体が適応できないと、経絡の流れが乱れやすくなるんですね。

 

経絡の流れと自律神経の関係

経絡は気血が流れる通り道で、全身に14本の主要な経絡があります。

肩周りには「胆経」「三焦経」「小腸経」などが通っているんです。

これらの経絡の流れが滞ると、筋肉の緊張や冷えが現れやすくなります。

東洋医学では、経絡を刺激することで、自律神経のバランスをサポートできると言われています。

経絡マッサージは、気血の巡りを整えるお手伝いをする方法なんですよ。

 

自律神経バランスを整える経絡マッサージ3選

ここからは、ご自宅で簡単にできる経絡マッサージを3つご紹介します!

毎日続けることで、体の変化を感じやすくなりますよ✨

 

肩こりをほぐす「肩井(けんせい)」への刺激

肩井は、胆経上に位置し、肩周りの気血の巡りをサポートするツボです。

場所:首の付け根と肩先の中間地点にあります。

刺激方法

  • 反対の手で優しく押しながら、円を描くようにマッサージします
  • 1回30秒×3セットを目安に行いましょう
  • 押す強さは「痛気持ちいい」程度がベストです

期待される体験:肩周りの緊張がほぐれ、首の可動域が広がることが期待されます。

ただし、押しすぎると逆に筋肉を傷める可能性があるため、優しく行ってくださいね。

個人の体質により体験には個人差があります。

 

冷えをサポートする「三陰交(さんいんこう)」への刺激

三陰交は、脾経・肝経・腎経の3つの経絡が交わる重要なツボです。

場所:内くるぶしから指4本分上、骨の後ろ側にあります。

刺激方法

  • 親指でゆっくりと押し込むように刺激します
  • 息を吐きながら押すと、よりリラックス効果が期待できますよ
  • 1回20秒×3セットを目安に

期待される体験:下半身の冷え対策をサポートし、全身が温まりやすくなると言われています。

東洋医学では伝統的に、婦人科系の不調にも用いられてきたツボなんです。

 

自律神経を整える「内関(ないかん)」への刺激

内関は、心包経に属し、心を落ち着かせる作用があると言われるツボです。

場所:手首の内側、シワから指3本分下(肘寄り)にあります。

刺激方法

  • 反対の親指で円を描くように優しくマッサージします
  • 1回30秒×両手行いましょう
  • 朝起きたときと寝る前に行うのがおすすめです

期待される体験:心拍を安定させ、自律神経のバランスをサポートすることが期待されます。

ストレスや不安を感じたときにも、このツボを刺激してみてくださいね。

秋に感じる不安感とイライラのケアにも役立ちますよ。

 

経絡マッサージを効果的に行うコツ

マッサージのタイミングと頻度

経絡マッサージは、お風呂上がりなど、体が温まっているときが最適です🛁

朝と夜の1日2回、3〜5分程度で十分ですよ。

毎日続けることで、体の変化に気づきやすくなります。

無理をせず、心地よいと感じる強さで行うことが大切です。

「毎日やらなきゃ!」とプレッシャーに感じず、できる範囲で続けてみてくださいね。

 

呼吸法と組み合わせて相乗効果を

ツボを押すときは、息をゆっくり吐きながら行いましょう。

吐く息とともに体の力を抜くイメージで行うと、よりリラックスできます。

腹式呼吸を意識すると、副交感神経が優位になりやすいと言われています。

リラックスした状態でマッサージすることで、より効果が期待できるんですよ。

寒暖差で悪化する動悸・息苦しさでお悩みの方にも、呼吸法は大切です。

 

鍼灸院でのケアとセルフケアの違い

専門家による経絡調整の特徴

鍼灸師は、体質や症状に合わせて最適な経絡とツボを選択します。

鍼やお灸を用いることで、より深部まで刺激が届きやすいんです。

全身のバランスを診ながら、根本的な原因にアプローチします。

セルフケアでは届きにくい部分もケアできるのが、専門施術の特徴ですね。

また、公益社団法人 全日本鍼灸学会でも鍼灸の有用性について情報が公開されています。

 

夙川まほら鍼きゅう院での自律神経ケア

当院では、局所だけでなく全身を診て体質を把握します。

自律神経の乱れに対して、オーダーメイドの施術を提供していますよ。

鍼灸による経絡調整で、気血の巡りをサポートさせていただきます。

日常生活でのセルフケアアドバイスも行っていますので、お気軽にご相談くださいね。

ただし、効果を保証するものではなく、個人差があります。

秋バテで疲れが取れないというお悩みにも、全身からアプローチしていきます。

 

まとめ:秋の肩こりと冷えは経絡マッサージでサポート

気温差による自律神経の乱れが、肩こりと冷えの一因となります。

経絡マッサージで気血の流れをサポートすることが期待できますよ✨

今回ご紹介した「肩井」「三陰交」「内関」の3つのツボを、毎日刺激してみてくださいね。

お風呂上がりに、ゆったりとした呼吸とともに行うのがおすすめです。

セルフケアで改善が見られない場合は、専門家への相談も検討してみてください。

秋を元気に過ごすために、今日から経絡マッサージを始めてみましょう!

あなたの体が、少しずつ変化していくのを感じられるはずです。

どうぞ、ご自身のペースで、無理なく続けてみてくださいね😊

 


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夙川まほら鍼きゅう院では、あなたの体質や状態に合わせたオーダーメイドの鍼灸で、不調の改善と本来の健やかさへと導くお手伝いをさせていただきます。何歳からでも、あなたらしくすこやかで輝く人生をおくることができるよう、最適なケアを一緒に考えてまいります。

 

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※この記事の内容は一般的な情報提供を目的としており、医療行為の代替ではありません。個人の体質により体験には個人差があります。