西宮市夙川の鍼灸院(鍼灸治療院)

冬の更年期症状がつらい方へ―腎と肝を整えてゆらぎを和らげる4つの養生法【西宮市の自律神経鍼きゅう院】

自律神経

おはようございます!夙川まほら鍼きゅう院、鍼灸師・院長の宮﨑牧子です。

冬になると、ほてりや冷え、イライラ、不眠…。
更年期の症状がいっそうつらく感じていませんか?

「夏よりも冬のほうがしんどい気がする」
「急に顔が熱くなるのに、足先は氷のように冷たい」
「なんだか気持ちが不安定で、家族に当たってしまう…」

そんなお悩みを抱えている方、あなただけではありません😊

東洋医学では、冬の更年期症状には「腎」と「肝」という臓腑の働きが深く関わっていると考えられています。

今回は、腎と肝を整えてゆらぎを和らげる4つの養生法をお伝えしますね。
おうちでできるセルフケアのコツもご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください♪

 


体の悩みでお困りの方へ

体の不調にお悩みではありませんか?
夙川まほら鍼きゅう院では、局所にとらわれず全身にアプローチする治療を行っています。
全身を整えることで自然治癒力が高まり、部分的な治療よりも根本的な回復が期待できます。
東洋医学の観点から体質改善をサポートし、体調の改善だけでなく、こころも元気に、美しく、あなたらしく豊かな人生を歩むお手伝いをさせていただいています。
どうぞお気軽にご相談ください。
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冬に更年期症状が悪化するのはなぜ?

「夏は比較的楽だったのに、冬になると症状がひどくなる…」

そう感じている方は多いのではないでしょうか。
実は、冬という季節には更年期症状を悪化させやすい要因があるんです。

 

寒さが「腎」の働きに影響する理由

東洋医学では、冬は「腎」と深い関わりがある季節とされています。

腎とは、西洋医学でいう腎臓だけでなく、生命エネルギーの源を司る臓腑のこと。
成長、発育、老化、そして女性の月経や妊娠にも関係しています。

寒さは腎の働きを弱めやすいと言われています。
そのため、冬は体の土台となるエネルギーが不足しがちに。

更年期はもともと腎の力が衰え始める時期。
そこに冬の寒さが加わることで、症状が強く出やすくなるんですね。

 

気の巡りが滞りやすい冬の特徴

冬は寒さで体が縮こまり、活動量も減りがちです。

すると、体の中を巡る「気」の流れが滞りやすくなります。
気の巡りが悪くなると、イライラや気分の落ち込み、不眠といった精神的な症状が出やすくなるんです。

また、日照時間が短くなることで気持ちが沈みやすくなることも。
日が短くなると気持ちが沈む…冬季うつを予防する陽気を高める4つの養生法もあわせてご覧くださいね。

 

東洋医学から見た更年期症状の原因

更年期症状は、西洋医学ではエストロゲンの減少が主な原因とされています。
日本産科婦人科学会でも詳しく解説されていますね。

一方、東洋医学では少し違った視点から捉えます。
更年期の不調には「腎」と「肝」の働きが深く関わっていると考えられているんです。

 

「腎」の衰えと体のゆらぎ

東洋医学では、女性は7の倍数の年齢で体が変化すると考えられています。

49歳前後で腎の力が衰え始め、月経が終わりを迎える。
これが閉経であり、更年期の始まりです。

腎には「腎陰」と「腎陽」という二つの側面があります。

  • 腎陰:体を潤し、熱を鎮める働き
  • 腎陽:体を温め、活力を与える働き

更年期には、特に腎陰が不足しやすくなります。
すると、上半身に熱がこもりやすくなり、ほてりやのぼせが起こりやすくなるんです。

同時に腎陽も弱まると、下半身の冷えも感じやすくなります。
「顔は熱いのに足は冷たい」という状態は、まさに腎のバランスの乱れなんですね。

 

「肝」の気滞がイライラや不眠を招く

東洋医学でいう「肝」は、気の巡りを調整する役割を担っています。

ストレスや緊張が続くと、肝の働きが乱れて気の流れが滞ります。
これを「肝気鬱結(かんきうっけつ)」と呼びます。

肝気鬱結になると、イライラ、怒りっぽさ、気分の浮き沈みが激しくなりがちです。
また、肝は睡眠にも関わっているため、不眠や浅い眠りの原因にもなります。

秋に感じる不安感とイライラ―気の巡りを整えて心を落ち着ける5つのセルフケアでは、気の巡りを整える方法を詳しくご紹介しています。

 

腎と肝を整えてゆらぎを和らげる4つの養生法

ここからは、おうちでできる具体的なセルフケアをお伝えしますね。
どれも取り入れやすいものばかりなので、できそうなものから始めてみてください😊

 

①下半身を温めて「頭寒足熱」を心がける

更年期のほてり・のぼせは、上半身に熱がこもっている状態です。
だからといって体を冷やすのは逆効果。

大切なのは「頭寒足熱」。
上半身は涼しく、下半身は温かくという状態を目指しましょう。

具体的なケア方法

  • 足首を冷やさないレッグウォーマーを活用する
  • 寝る前に足湯で下半身を温める(38〜40℃で10〜15分)
  • 腰やお腹にカイロを当てて腎を温める

下半身を温めることで、上にこもった熱が自然と下りやすくなります。
暖房の効いた部屋で顔だけほてる方へ―上半身の熱を整える4つの東洋医学的ケアも参考にしてみてくださいね。

 

②黒い食材で腎を補う食養生

東洋医学では、黒い食材は腎を補うと言われています。

おすすめの黒い食材

  • 黒ごま
  • 黒豆
  • 黒きくらげ
  • ひじき
  • 海苔

これらをいつもの食事に少しずつ取り入れてみましょう。
黒ごまをご飯にふりかけたり、お味噌汁にひじきを入れたり。

また、体を温める食材もおすすめです。
生姜、ネギ、ニラ、羊肉、鶏肉などを積極的に摂ってみてくださいね。

逆に、冷たい飲み物や生野菜の摂りすぎは体を冷やしてしまいます。
冬は温かいものを中心にいただきましょう。

 

③太衝・三陰交のツボ押しで気血を巡らせる

セルフケアで取り入れやすいツボを2つご紹介しますね。

太衝(たいしょう)

足の甲にあるツボです。
親指と人差し指の骨が交わるところの少し手前、くぼみの部分。

肝の気を巡らせ、イライラや頭痛、目の疲れをケアするツボです。
気持ちがざわざわするときに、ゆっくり押してみてください。

三陰交(さんいんこう)

内くるぶしから指4本分上、すねの骨の際にあるツボです。

女性の健康に欠かせないツボとして知られています。
腎・肝・脾の3つの経絡が交わる場所で、冷えや月経トラブル、更年期症状のケアに用いられます。

ツボ押しのコツ

  • 親指でゆっくりと押す(3〜5秒かけて)
  • 痛気持ちいい程度の強さで
  • 呼吸を止めずに、吐きながら押す
  • 1か所につき5〜10回程度

お風呂上がりなど、体が温まっているときがおすすめです。

 

④深呼吸とゆるやかなストレッチで肝気を流す

肝の気を巡らせるには、深い呼吸と軽い運動が効果的です。

腹式呼吸のやり方

  1. 楽な姿勢で座るか、仰向けに寝る
  2. 鼻からゆっくり息を吸い、お腹をふくらませる(4秒)
  3. 口からゆっくり息を吐き、お腹をへこませる(8秒)
  4. 5〜10回繰り返す

吐く息を長くすることで、副交感神経が優位になりリラックスできます。
寒さで眠りが浅くなる冬の夜―体を温めて自律神経を整える5つの入眠習慣でも呼吸法について触れていますので、ぜひご覧ください。

おすすめのストレッチ

体の側面を伸ばすストレッチは、肝の経絡を刺激します。

  1. 立った状態で両手を頭の上で組む
  2. 息を吐きながら、ゆっくり右に体を倒す
  3. 左の脇腹が伸びるのを感じながら3〜5呼吸キープ
  4. 反対側も同様に行う

朝起きたときや寝る前に行うと、気の巡りがよくなりますよ。
無理せず、心地よい範囲で続けてみてくださいね。

 


西宮市夙川で体の悩みに寄り添う鍼灸院

当院では、一人ひとり違う体質に合わせたケアで、内側から整える体づくりのお手伝いをしています。

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セルフケアで限界を感じたら―プロのサポートという選択肢

ここまでご紹介したセルフケア、ぜひ試してみてくださいね。

ただ、更年期症状は複雑で、なかなか自分だけでは対処しきれないことも。

「いろいろ試してみたけど、あまり変わらない…」
「そもそも自分の体質がよくわからない」
「ツボの位置や押し方が合っているか不安」

そう感じたら、専門家に相談してみるのもひとつの方法です。

西洋医学的なアプローチについては、厚生労働省研究班監修のヘルスケアラボ厚生労働省の働く女性の心とからだの応援サイトでも詳しく紹介されています。

夙川まほら鍼きゅう院では、東洋医学の視点からお一人おひとりの体質を見立てます。
腎陰虚なのか腎陽虚なのか、肝気の滞りがあるのかないのか。
体質に合わせたオーダーメイドの鍼灸で、心と体のバランスを整えるお手伝いをしています。

阪急神戸線・夙川駅から徒歩4分。
芦屋市や神戸市からも通いやすい立地です。

「病院で『更年期だから仕方ない』と言われた」
「薬に頼らず、自然な方法でケアしたい」

そんな方も、どうぞお気軽にご相談くださいね。
一緒に、あなたに合ったケアを考えていきましょう。

冬の冷えで眠れない夜が続く方へ―陽気を補い心身を整える3つの東洋医学的習慣正月疲れで気持ちが沈みがちな方へ―心身のバランスを整える4つの温活セルフケアもあわせてお読みいただくと、より理解が深まりますよ。

 

まとめ:冬の更年期症状を穏やかに乗り越えるために

今回は、冬に悪化しやすい更年期症状について、東洋医学の視点からお伝えしました。

ポイントをおさらいしますね

  • 冬は「腎」の働きが弱まりやすく、更年期症状が出やすい季節
  • 「腎」の衰えがほてりや冷えに、「肝」の気滞がイライラや不眠に関係
  • 下半身を温める「頭寒足熱」を心がける
  • 黒い食材で腎を補う
  • 太衝・三陰交のツボ押しで気血を巡らせる
  • 深呼吸とストレッチで肝気を流す

更年期は、誰もが通る人生の節目です。
つらい症状があると気持ちも沈みがちですが、体を整えることでゆらぎは和らいでいきます。

「年齢のせいだから」と諦めないでくださいね。
あなたの体には、本来の健やかさを取り戻す力が備わっています。

ほんの少しの養生で、毎日がぐっと楽になることもあるんですよ😊

セルフケアで難しいなと感じたら、いつでもご相談ください。
あなたらしく、穏やかに冬を過ごせるよう、一緒にサポートさせていただきますね。

冷えで顔色が悪くなる秋―血の巡りをサポートする5つの温活習慣も、冷え対策の参考になりますよ。

 


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※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
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