40代からの「疲れがとれない」は更年期の入り口?腎の力を補って根っこから立ち直る3つの養生法【夙川駅徒歩4分 心と体を整える鍼灸院】
おはようございます!夙川まほら鍼きゅう院、鍼灸師・院長の宮﨑牧子です。
「ちゃんと寝たのに、朝から体がだるい…」
「以前はこなせていたことが、なんだかしんどくなってきた…」
そんなふうに感じることが増えてきた方、いらっしゃいませんか?
40代に入って、疲れの質がどこか変わってきたと感じる方はとても多いです。
「年のせいかな」と思いながらも、なんとなくスッキリしない毎日。
今日はそのもやもやに、東洋医学の視点から寄り添いたいと思います。
この記事では、40代からの疲れに隠れた「腎虚(じんきょ)」というサインと、
今日からできる3つの養生法をご紹介します。
—
体の悩みでお困りの方へ
体の不調にお悩みではありませんか?
夙川まほら鍼きゅう院では、局所にとらわれず全身にアプローチする施術を行っています。
全身を整えることで自然治癒力が高まり、体全体の自然なバランスを整えるお手伝いができます。
東洋医学の観点から体質改善をサポートし、体調の改善だけでなく、こころも元気に、美しく、あなたらしく豊かな人生を歩むお手伝いをさせていただいています。
どうぞお気軽にご相談ください。

—
40代から感じる「疲れがとれない」は体からのサイン
以前とは違う…感じていませんか、この変化
30代までは、少し無理をしても翌日には回復できていた。
でも40代に入ってから、疲れがじわじわ積み重なってきた気がする。
こんな変化、思い当たりますか?
- 朝起きても体がだるく、なかなかシャキッとしない
- 夜しっかり眠ったはずなのに、疲れが残っている
- 以前と同じ仕事や家事なのに、こなすのがしんどくなってきた
- なんとなくイライラしたり、のぼせたり、冷えたりが交互に来る
- 病院では「異常なし」と言われたけれど、つらさは続いている
こうした変化は、体がこっそり教えてくれているサインかもしれません。
「年のせい」と思いがちだけど、そのままにしておくと?
「どうせ年のせいだから」と、疲れを放置していませんか?
もちろん、加齢とともに体の変化が出てくるのは自然なことです。
でも、「消耗が続いた状態」を長く放置すると、
不調の幅がじわじわ広がっていくことがあります。
疲れの背景には、更年期の移行期に起こりやすい体質の変化が関係していることも。
更年期に関する基礎知識は、厚生労働省「働く女性の心とからだの応援サイト」でも確認できます。
「なんとなく不調」を「なんとなく」のままにしておかず、
体の声にそっと耳を傾けることが大切なんです。
東洋医学から見た「疲れがとれない」体質の全体像―腎虚という視点
40代は「腎の力」が揺らぐ転換期
東洋医学では、体の生命エネルギーの土台を「腎(じん)」と呼びます。
腎は、生きていくための根本的な力を蓄える臓器とされており、
成長・発育・生殖・老化のすべてに深く関わっています。
そして、古くから「人は40歳を過ぎると腎の力が徐々に衰え始める」と伝えられてきました。
これは老化の始まりではなく、体が「次の章」へ移行するサインでもあります。
腎の力が低下した状態を「腎虚(じんきょ)」と言います。
腎虚が進むと、エネルギーの根っこが揺らぎ始め、
どれだけ休んでも疲れが回復しにくくなることがあります。
更年期に起こりやすい体の変化についての詳しい解説は、健康長寿ネット(公益財団法人 長寿科学振興財団)もご参考ください。
腎が弱まるとあらわれやすい不調とは
腎虚にはいくつかのタイプがありますが、
40代に多いのは「腎陰虚(じんいんきょ)」と「腎陽虚(じんようきょ)」の2つです。
腎陰虚タイプ(潤い不足)の特徴
- 夕方になると疲れが増す、のぼせやほてりを感じやすい
- 夜中に目が覚めやすく、眠りが浅い
- 口や肌の乾燥が気になる
腎陽虚タイプ(温め力不足)の特徴
- 朝から体が重く、なかなか動き出せない
- 手足や腰が冷えやすい
- 気力がわかず、やる気が出にくい
「どちらにも当てはまるかも…」という方も少なくありません。
体質は複合的なことが多く、自分のタイプを見極めることが大切です。
また、腎虚は疲れだけでなく、更年期のゆらぎ症状とも深く関わっています。
腎の力を補って疲れにくい体へ―3つの養生法
それでは、日常のなかで腎を補うためにできる養生法をご紹介します。
どれも今日から始められるものばかりです。
養生法①:腎を温めるツボケア(腎兪・太谿・三陰交)
腎に関わるツボをやさしく刺激することで、
体の深いところからエネルギーを補うお手伝いができると言われています。
【腎兪(じんゆ)】
腰のあたり、背骨から指2本分外側。
両手の親指で、じんわり温めるように押すか、
カイロや温灸で温めるのもよいでしょう。
【太谿(たいけい)】
足の内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ。
親指でゆっくり円を描くように押してみてください。
【三陰交(さんいんこう)】
内くるぶしから指4本分上、すねの骨の後ろ。
女性の体調全般をサポートすると言われる、大切なツボです。
入浴後のリラックスタイムに、ゆっくり刺激してみてくださいね。
冷えが強い方は、温灸や温かいタオルで温めるのも◎です。
ツボケアについては、自律神経のツボケアを解説したこちらの記事もあわせてご覧ください。
養生法②:消耗を防ぐ食養生と生活リズムの整え方
東洋医学では「黒い食材は腎を補う」と古くから言われています。
日々の食卓に、こんな食材を意識して取り入れてみてください。
- 黒ごま・黒豆・黒きくらげ
- 昆布・ひじきなどの海藻類
- くるみ・松の実などのナッツ類
- 山芋・栗・豆腐などの滋養食材
また、腎の力を守るうえで大切なのは「消耗を減らすこと」です。
- 夜更かしを控え、できれば23時前には床に就く
- 過労・無理のしすぎを意識的に避ける
- 冷たい飲み物や食べ物を控えめにする
「頑張りすぎ」「寝不足」「冷え」の3つが腎を最も消耗させると言われています。
がんばってきた自分を、少しいたわってあげてください。
生活リズムと睡眠の関係については、自律神経と入眠習慣の記事もご参考にどうぞ。
養生法③:深呼吸で「回復モード」に切り替える
疲れているときほど、呼吸が浅くなっていることがあります。
深い呼吸は、副交感神経を優位にして「体の回復モード」を引き出すと言われています。
【簡単な腹式呼吸の手順】
- 背筋をゆったり伸ばして座る(または横になる)
- 鼻からゆっくり4秒かけて息を吸い、お腹を膨らませる
- 口からゆっくり8秒かけて息を吐き、お腹をへこませる
- これを5〜10回繰り返す
寝る前の5分間、このひと手間が体の回復力をサポートすると言われています。
東洋医学では「気を整える」とも表現されますが、呼吸は一番シンプルな気の調整法です。
イライラや不安感が強いときには、肝の気の巡りを整えるセルフケアもあわせてご活用ください。
—
西宮市夙川で体の悩みに寄り添う鍼灸院
当院では、一人ひとり違う体質に合わせたケアで、内側から整える体づくりのお手伝いをしています。
—
セルフケアでは追いつかないと感じたら
体質の見立てがあってこそ、深いケアができる
腎虚には、前述のとおりいくつかのタイプがあります。
「陰虚」なのか「陽虚」なのか、あるいは両方が混在しているのかによって、
最適なアプローチが変わってきます。
自己流のセルフケアは体にとってやさしい取り組みですが、
消耗の深さによっては、なかなか追いつかないこともあります。
「セルフケアを続けているのにどこか変わらない」
「複合的な不調が重なっていてどこから手をつければいいかわからない」
そう感じたときは、専門家の目で体質を見立ててもらうことが、
遠回りのようで実は一番の近道やと思います。
夙川まほら鍼きゅう院では、一人ひとりの「証(しょう)」=体質タイプを丁寧に見立てて、
腎を中心とした全身への鍼灸ケアをご提供しています。
阪急夙川駅から徒歩4分という通いやすい立地にありますので、
お仕事帰りや週末のお時間を使って、ぜひ一度ご相談ください。
芦屋市や神戸市からも通いやすい立地です。
30代後半から腎の養生を始めた方のケアについては、エイジングケアと腎の関係を解説した記事もご参考ください。
まとめ―疲れをため込まない体へ、一歩ずつ
今日ご紹介した3つの養生法をまとめます。
- ①腎を温めるツボケア(腎兪・太谿・三陰交)
- ②黒い食材の食養生+消耗を減らす生活リズム
- ③深呼吸で副交感神経スイッチを入れる
40代からの疲れは「弱くなった」のではなく、
「体が次のステージへ向かっているサイン」でもあります。
焦らなくていいです。少しずつ、体に寄り添いながら整えていきましょう。
丁寧に自分の体と向き合うことが、これからの10年・20年の土台になります。
あなたの体はちゃんと応えてくれます。
どうぞ、ご自身をいたわることを後回しにしないでくださいね。
—
専門家と一緒に体のケアを始めませんか?
夙川まほら鍼きゅう院では、あなたの体質や状態に合わせたオーダーメイドの鍼灸で、不調の改善と本来の健やかさへと導くお手伝いをさせていただきます。何歳からでも、あなたらしくすこやかで輝く人生をおくることができるよう、最適なケアを一緒に考えてまいります。

※個人の体質により体験には個人差があります
※施術効果を保証するものではありません
※医療行為の代替ではありません
—

0798-31-5456